不妊治療と仕事の両立
- 2019/08/04
- 11:26
職場での仕事をしながらの不妊治療。
不妊治療は、平日の業務時間と重なる時間帯に
病院に通院する必要があったり、
体のリズムによって通院する日が決まったりと、
難しい面がたくさんあります。
不妊治療を受けながら、職場で働く方々の状況を
良くするためには、まず、現状を知る必要がある、ということで
厚生労働省が行った
『仕事と不妊治療の両立支援について』
という調査があります。

この調査では、
企業における不妊治療と仕事の両立に係る実態や問題点、
両立支援の状況等を把握するための質問がされています。
「貴社で導入している、不妊治療のための制度(目的が不妊治療に特定されている制度)として、
該当するものを記入ください。」
という質問では、
多くの会社が「不妊治療に特化した制度はない」と回答しています。
ただ、
「従業員の柔軟な働き方を可能とする取組
(目的が不妊治療に特化されていない制度)」については、
・半日単位・時間単位の休暇制度
・始業時間・終業時間の繰上げ・繰下げ制度
・フレックスタイム制度
・失効年休の積立・用途を限定した利用制度
・テレワーク制度
・裁量労働制度
などがあげられています。
「不妊治療と仕事の両立が難しいと感じたことはありますか。
難しいと感じたことがある場合、それはどのようなことですか。」
という質問では、
・通院回数が多い
・精神面で負担が大きい
・待ち時間など通院にかかる時間が読めない、
医師から告げられた通院日に外せない仕事が入るなど、仕事の日程調整が難しい
・病院と職場と自宅が離れていて、移動が負担である
・体調、体力面で負担が大きい
・仕事がストレスとなり不妊治療に影響が出る
・職場の理解やサポートが得られない
・職場が長時間労働である
など、その切実さを物語る回答が
並んでいます。
「従業員の柔軟な働き方を可能とする取組
(目的が不妊治療に特化されていない制度)」
においては、不妊治療のみならず、
家族の介護のため、育児のため、病気の治療のため、など
人生における様々な場面で
必要とされる制度といえます。
そのような制度が各企業で作られ、
制度を使いやすい風土が整っていくことが
結果として、不妊治療と仕事の両立がしやすく
なっていく、と言えるのではないでしょうか。
不妊治療は、平日の業務時間と重なる時間帯に
病院に通院する必要があったり、
体のリズムによって通院する日が決まったりと、
難しい面がたくさんあります。
不妊治療を受けながら、職場で働く方々の状況を
良くするためには、まず、現状を知る必要がある、ということで
厚生労働省が行った
『仕事と不妊治療の両立支援について』
という調査があります。

この調査では、
企業における不妊治療と仕事の両立に係る実態や問題点、
両立支援の状況等を把握するための質問がされています。
「貴社で導入している、不妊治療のための制度(目的が不妊治療に特定されている制度)として、
該当するものを記入ください。」
という質問では、
多くの会社が「不妊治療に特化した制度はない」と回答しています。
ただ、
「従業員の柔軟な働き方を可能とする取組
(目的が不妊治療に特化されていない制度)」については、
・半日単位・時間単位の休暇制度
・始業時間・終業時間の繰上げ・繰下げ制度
・フレックスタイム制度
・失効年休の積立・用途を限定した利用制度
・テレワーク制度
・裁量労働制度
などがあげられています。
「不妊治療と仕事の両立が難しいと感じたことはありますか。
難しいと感じたことがある場合、それはどのようなことですか。」
という質問では、
・通院回数が多い
・精神面で負担が大きい
・待ち時間など通院にかかる時間が読めない、
医師から告げられた通院日に外せない仕事が入るなど、仕事の日程調整が難しい
・病院と職場と自宅が離れていて、移動が負担である
・体調、体力面で負担が大きい
・仕事がストレスとなり不妊治療に影響が出る
・職場の理解やサポートが得られない
・職場が長時間労働である
など、その切実さを物語る回答が
並んでいます。
「従業員の柔軟な働き方を可能とする取組
(目的が不妊治療に特化されていない制度)」
においては、不妊治療のみならず、
家族の介護のため、育児のため、病気の治療のため、など
人生における様々な場面で
必要とされる制度といえます。
そのような制度が各企業で作られ、
制度を使いやすい風土が整っていくことが
結果として、不妊治療と仕事の両立がしやすく
なっていく、と言えるのではないでしょうか。
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