新出生前診断が開業医でも診断可能に
- 2019/03/03
- 18:38
胎児にダウン症などがあるかを調べる「新出生前診断」。
血液採取により、新出生前診断は胎児のDNAを調べ、
ダウン症などを引き起こす3つの染色体異常を見つけるこの検査、
もし陽性になった場合、羊水を使った正確な診断を受ける必要があるものの、
検査の第一段階としては、
血液検査のみとなるため、妊婦への負担は少ないのがメリット。

新出生前診断は2013年に臨床研究として始まり、
2018年3月までに6万人近くが受診している。
現在は、産科医と小児科医が常駐し、遺伝の専門外来を設けていることなどが条件になっており、
日本産科婦人科学会が認可する施設は大学病院など92カ所。
高齢出産が増えてきていることもあり、
需要は増えているものの、認可施設が多くないことから、
それらの病院から遠い地域については、
規制の緩和が望まれている。
日本産科婦人科学会は2日の理事会で、
研修を受けた産科医がいれば検査を実施できる案を了承し、6月にも正式決定する見込み。
これにより、検査施設の条件が緩和され、
小規模な開業医でも可能になる。
新たに検査可能な施設が100カ所ほど増えるとみられている。
血液採取により、新出生前診断は胎児のDNAを調べ、
ダウン症などを引き起こす3つの染色体異常を見つけるこの検査、
もし陽性になった場合、羊水を使った正確な診断を受ける必要があるものの、
検査の第一段階としては、
血液検査のみとなるため、妊婦への負担は少ないのがメリット。

新出生前診断は2013年に臨床研究として始まり、
2018年3月までに6万人近くが受診している。
現在は、産科医と小児科医が常駐し、遺伝の専門外来を設けていることなどが条件になっており、
日本産科婦人科学会が認可する施設は大学病院など92カ所。
高齢出産が増えてきていることもあり、
需要は増えているものの、認可施設が多くないことから、
それらの病院から遠い地域については、
規制の緩和が望まれている。
日本産科婦人科学会は2日の理事会で、
研修を受けた産科医がいれば検査を実施できる案を了承し、6月にも正式決定する見込み。
これにより、検査施設の条件が緩和され、
小規模な開業医でも可能になる。
新たに検査可能な施設が100カ所ほど増えるとみられている。
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