子宮を使わずに胎児は育てられるのか。「人工子宮」の研究が進んでいます。
- 2017/08/15
- 12:13
病院の新生児室に入ってみると、そこに並んでいるのは保育器でなく、
未熟児を浮かべた液体が詰まった袋がずらりと並んでいる光景を
想像してみてください。
これはSFの世界の話ではありません。
2017年4月、「人工子宮」器の中で羊の胎児を育てることに
初めて成功したことが研究チームにより発表されました。
これは驚くべき成果です。

2014年に未来学者のZoltan Istvan氏は、子宮を使用しない「体外妊娠」が
今から20年後には可能になり、30年後には広く普及するであろうと予言しているとのこと。
そもそもの研究の目的は、全く子宮を使わずに子供を誕生させることでなく、
ごくわずかでも生存の可能性がある赤ちゃんの命を救う方法を見つけることだそうです。
先日、みかけたこちらの記事には、
人工子宮の研究が、その後、どのように進められているかが書かれています。
赤ちゃんが育っていく中で、欠かせない子宮。
今後、この研究がどのような方向性で実用化されていくかは
わかりませんし、
実際のところ、どのくらいの期間がかかるかはわかりません。
ただ、子宮にトラブルを抱えている方々や、
超未熟児を救う手段として、
革新的な技術であることは間違いありません。
今でこそ、「実用的な技術」として行われている
体外受精や卵子提供も、
数十年前からみると夢のような技術です。
「人工子宮」の今後の研究の成果や、実用化に向けての流れにも
注目していきたいところです。
未熟児を浮かべた液体が詰まった袋がずらりと並んでいる光景を
想像してみてください。
これはSFの世界の話ではありません。
2017年4月、「人工子宮」器の中で羊の胎児を育てることに
初めて成功したことが研究チームにより発表されました。
これは驚くべき成果です。

2014年に未来学者のZoltan Istvan氏は、子宮を使用しない「体外妊娠」が
今から20年後には可能になり、30年後には広く普及するであろうと予言しているとのこと。
そもそもの研究の目的は、全く子宮を使わずに子供を誕生させることでなく、
ごくわずかでも生存の可能性がある赤ちゃんの命を救う方法を見つけることだそうです。
先日、みかけたこちらの記事には、
人工子宮の研究が、その後、どのように進められているかが書かれています。
赤ちゃんが育っていく中で、欠かせない子宮。
今後、この研究がどのような方向性で実用化されていくかは
わかりませんし、
実際のところ、どのくらいの期間がかかるかはわかりません。
ただ、子宮にトラブルを抱えている方々や、
超未熟児を救う手段として、
革新的な技術であることは間違いありません。
今でこそ、「実用的な技術」として行われている
体外受精や卵子提供も、
数十年前からみると夢のような技術です。
「人工子宮」の今後の研究の成果や、実用化に向けての流れにも
注目していきたいところです。
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