月経周期とホルモン
- 2015/08/04
- 15:42
女性にとっては、毎月の生理、
時にわずらわしく感じられることもありますが、
子供を産む上で重要な役割を果たしています。

今日は、月経周期と、ホルモンの関係について
お話したいと思います。
わたしたちの体は、約28日前後かけてこのように
推移しています。
月経(生理)・・・生理開始日から5日前後まで
卵胞期・・・5~12日前後まで
排卵期・・・12~17日前後まで
黄体期・・・17~28日前後まで
月経が終わった後、排卵に向けての動きが始まります。
卵胞期
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が卵巣を刺激し、
卵巣の中にある原始卵胞が成熟を開始します。
子宮内膜も徐々に厚くなっていきます。
排卵期
成熟した卵胞から、エストロゲン(E2)が多量に分泌され
子宮内膜をさらに増殖させます。
E2が一定量に達するとFSHが減少していき、
LHが分泌され成熟した卵胞を刺激(LHサージ)します。
その後、排卵がおこります。
卵胞の直径が約18~20mmのサイズに育った状態が「成熟卵胞」と考えられます。
この時期に、エストロゲンの作用で子宮頚管粘液が増え
子宮内膜は厚みを増して、受精〜着床への準備が進みます。
黄体期
排卵後、卵胞は黄体に変化しプロゲステロン(P4)を分泌します。
P4は着床に備え子宮内膜を厚くして受精卵を待ち受けます。
この時期体温が上昇し高温期に入ります。
このように、それぞれの期間に
いろいろな役割を持ったホルモンが
分泌されています。
ストレスがたまると、ホルモンが分泌されにくくなることも。
スムーズにホルモンが分泌されるように、ストレスをためないよう、心がけていきたいですね。
時にわずらわしく感じられることもありますが、
子供を産む上で重要な役割を果たしています。

今日は、月経周期と、ホルモンの関係について
お話したいと思います。
わたしたちの体は、約28日前後かけてこのように
推移しています。
月経(生理)・・・生理開始日から5日前後まで
卵胞期・・・5~12日前後まで
排卵期・・・12~17日前後まで
黄体期・・・17~28日前後まで
月経が終わった後、排卵に向けての動きが始まります。
卵胞期
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が卵巣を刺激し、
卵巣の中にある原始卵胞が成熟を開始します。
子宮内膜も徐々に厚くなっていきます。
排卵期
成熟した卵胞から、エストロゲン(E2)が多量に分泌され
子宮内膜をさらに増殖させます。
E2が一定量に達するとFSHが減少していき、
LHが分泌され成熟した卵胞を刺激(LHサージ)します。
その後、排卵がおこります。
卵胞の直径が約18~20mmのサイズに育った状態が「成熟卵胞」と考えられます。
この時期に、エストロゲンの作用で子宮頚管粘液が増え
子宮内膜は厚みを増して、受精〜着床への準備が進みます。
黄体期
排卵後、卵胞は黄体に変化しプロゲステロン(P4)を分泌します。
P4は着床に備え子宮内膜を厚くして受精卵を待ち受けます。
この時期体温が上昇し高温期に入ります。
このように、それぞれの期間に
いろいろな役割を持ったホルモンが
分泌されています。
ストレスがたまると、ホルモンが分泌されにくくなることも。
スムーズにホルモンが分泌されるように、ストレスをためないよう、心がけていきたいですね。
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