不妊治療の分野にもAIの技術が!受精卵の評価をAIで
- 2019/07/04
- 09:10

体外受精において、必ず必要となる受精卵の診断。現在は、培養士が目で確認し、判断しています。胚盤胞の成長の過程について、胚盤胞腔の広がりと孵化(ハッチング)をもとに、6段階で評価します。そして、内細胞塊(ICM)と栄養外胚葉(TE)の細胞の様子についてはAからCの3段階に評価していきます。これが、胚盤胞の状態について説明するときに用いられる、「4AB」などの記号となるわけです。この診断について、AIを用いた研究...